ライオン・ヘアサロン・グループ代表
間中祥介
今、私達の業界においても不況と言う言葉は感覚的なものから実感を持って伝えられる言葉になってきました。
リストラが流行語のように叫ばれるなか「我々も・・・」との思いにかられるのは時流というものでしょう。
これからのトレンドは、真の経済性・合理性とは何かが問われる実利・実益の時代といえます。
しかし、ただいたずらに事業のスリム化を推し進めるだけではお客様の満足を得られなくなってしまうのがヘアビジネスです。お客様のニーズにマッチしながらも、ハイクオリティなサービス。本来の機能を損なうことなく、自然、健康指向を併せ持つ商品郡。お客様の満足感とサロンの高収益の両立という高いハードルを越えていくには、新鮮で柔軟な発想の転換が必要です。発想の源泉である人材そのものの活性化がキーポイントになってきます。
そのためには、短期速習システムや、意欲を持って仕事にのぞめる賃金体系の確立などが課題としてあげられるでしょう。
人材育成をテコに職人的発想に傾きがちな業態を、お客様の立場に立った発想・分析ができる仕事研究集団へと変えていくこと。私は、この業界のリストラをそのようにとらえ、目指していきたいと思います。